UA-203060662-1 【コラム】NHK受信料の支払いについて - マネバース

雑記

【コラム】NHK受信料の支払いについて

税金の一種のように感じられるNHK受信料、

みなさん払っていますか?

(TVを撤去したため)私は支払ってません。

今回、引越しに伴い、NHK受信料についてどうするか悩んで決断するまでの

一連の流れをご紹介し、コラム的にNHK受信料を支払う必要があるかについて考えていきたいと思います。

これまでの受信料支払い歴

  1. 2015年:一人暮らしスタートしてTV所有するも、NHK受信料の支払いはせず。
  2. 2016年:引越し先で、NHK職員が訪問してきたため、NHK受信料支払いの契約をした。
  3. 〜2020年:5年間支払を継続。
  4. 2021年の引越しに伴い、TVを処分してNHK受信料とおさらば!

今回、4引越しに伴い、NHK受信料の支払いがバカバカしくなったときに色々調べた内容を

お伝えしたいと思います!

そもそもNHK受信料に支払い義務はあるのか

NHKの主張

よく自宅に訪問してくるマナーの悪いNHK職員の主張は以下です。

  • NHK放送を受信可能な受信機(TVやワンセグなど)が設置されている場合は受信契約を結ぶ必要がある。
  • 衛星放送の受信が可能であれば衛生契約がマスト。

これは放送法とこれまでのNHK受信料支払いに関わる判例に基づく主張です。

過去の裁判判例からの個人的見解

法律の解釈には様々あるようですが、現状調べた範囲で

”NHKのみ映らなくなるように改造したTVであったも、放送法に基づく受信契約義務を負う”

との最高裁の判決が出た判例がある(結構衝撃的)

とのことで、個人的には

TVを持っている(ことを言い逃れできない)場合は受信契約義務と受信料支払い義務が生じる

ものと考えました。

受信料を支払う価値があるか、TVの必要性との天秤

受信料も月2000円程度(衛生契約の場合)で大した費用ではないですが、

納得できないものに費用を払うのはもともと気に食わない性格です。

世間的にみて、TVがあれば支払わなければいけない雰囲気はあるものの、

そもそも支払う価値があるかを考えてみました。

  • TVがあってもNHKはみない。
  • NHK職員がマナー悪くて気に食わない
  • NHKの企業努力として、受信料低減の努力が見えない(無駄な人件費を書くて受信料徴収しているが、NHKの法解釈が正しいのであれば、もっと仕組み的に強制化すればいいのにサボってるようにしか見えない)

以上の理由から、どうしても支払うメリット(納得する理由)が見つかりません。

じゃあどうするか、ということで、

受信料を払うという納得のいかなさと

TVから得られるメリットの天秤になりました。

今回、TVも古くなってきていたので、思い切って試しにTVを捨てることにしました!

ちなみに、TVを所持して受信料払わない方法はある?

TVを所持している限り、現状の社会的風潮ではどうしても受信料を支払わざるを得ない状況と

個人的には判断しています。

一方、私はおすすめしませんが、やり方としては2つあると思います。

①TVを持っていないと主張して受信契約を結ばない。

ばれない限りは有効な手段だと思います。(繰り返しますが、おすすまはしません)

②受信契約を結んで支払いを滞納する。

受信契約を結ぶと、必然的に受信料支払い義務が生じます。

NHK職員がしつこいからと適当に契約を結んでしまうと支払い義務を追っていることになるので、

滞納をしてもあとからNHKから督促されて徴収されることになります。

一方、実は、NHKからの滞納徴収には時効があります。5年です。

これは過去裁判で、受信契約の滞納分の徴収として有効と認められた範囲が5年だったことに基づき、

NHKとしてもそれをHPにきちんと示しています。

しかし、滞納分の請求をされた場合、5年の時効をユーザー側から主張しないと適用されませんので

滞納されている方で、督促が来た方は気をつけてください。笑

つまり、受信契約を結んで支払いを拒否した場合、どれだけ滞納しても5年分を支払えばよいということになります。

(せこいですが)

衛生契約で約2000円×12ヶ月×5年=約120,000円がMAXの支払い義務ということになります。

結局、嘘をついたり、契約不履行だったり、気分は悪い

上記の受信料を払わない手段も、嘘をついたり、契約不履行をすることになりますので、

1人前の社会人がやることなのかという観点でわたしはおすすめしません。

NHK解約の手順

さて、NHK受信料を払うくらいならTVも処分してしまおうと決断した次第ですが、

NHKの解約方法をネットで調べると結構ハードルが高いようです。

実際の手順としては下記を淡々とやればいいので、私と同じ決断をされたアンチNHK派の方は頑張っていきましょう!

  1. TVを処分する。
  2. NHK窓口(0120-151515/0570-077-077)に電話して、解約の申入れをする。
  3. 解約書類を受領して、必要事項記入して送り返す。
  4. 年間契約の場合は返金を確認することで解約完了を確認

TVを処分する

リサイクル券を買って行政に処分してもらうか、適当なリサイクルショップで売却をしてしまいましょう!

私はリサイクルショップで売却しました!

このとき気をつけるべきなのが、売却時には売却証明ができる書類を準備してもらうこと!。

これが歩かないかで、次のNHKへの解約申し入れ時のハードルが下がる(とのことです)。

NHK窓口に連絡する

フリーダイヤル0120-151515

あるいは

0570-077-077

に電話します。

なかなか繋がりません。

気を確かに、がんばりましょう。

つながったら、以下を伝えます。

  • TV処分のため解約希望
  • 処分時の証明の提出可能
  • 処分した受信機以外に受信機所有なし

これを伝えれば何も突っ込まれることは有りません。

(個人的に、適当にジモティでもらったTVを処分して、所有していたTVを処分した位置づけで解約する方法もありそうだたなと思ってしまいました。)

解約書類を送付する旨伝えられて、電話終了するはずです。

解約書類の返送

解約書類は1週間ほどで届きます。

以下を記入して、TVを処分したことの証明書類を同封して返送します。

  • 氏名、住所
  • 受信契約不要となる受信機の数(私の場合は衛生1台)
  • 解約理由(選択制)
  • 署名、押印

解約完了を確認

NHK解約に完了の連絡が一切来ません。

くそです。

私の場合、年間契約だったため、年間契約分の残り期間分が期間比率で返金されました。

この返金をもって解約が完了されたことを確認できました。

年間契約じゃない場合は確認のしようがないですね。

解約書類の控えを後生大事に持っておく必要がありそうです。。。

まとめ

さて、NHKの受信料、みなさんは支払ってますか?

NHK自体への嫌悪感があって、TV自体にこだわりがない人!

ぜひTVを処分してNHK受信料とおさらばして、気分良く生活してみてはいかがでしょうか?!

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